【小島家および野中村について】

所在

越前国坂井郡野中村(現 福井県坂井市三国町野中)

福井平野の北西部,兵庫川の右岸

概要

野中村を中心として野中組がおかれ,その大庄屋(組頭)を勤めた。 代々「五左衛門」と称した。

慶長3年(1598)小八木理兵衛と称す(野武士格)居屋敷一反歩について朱印状を賜ったという。(太閤検地)
慶長6年(1601)結城秀康から「所務方村々取立上納」を命じられ,大坂陣には人夫を引連れて参陣。 小島五左衛門と称したと伝える。
慶長5年(1600)福井藩領
貞享3年(1686)幕府領(福井藩の半知のため)
享保5年(1720)福井藩預領
文政元年(1818)福井藩領(福井藩主松平治好が二万石加増されたため)
文政3年(1820)福井藩預領(福井藩の領知替のため)