【目録凡例】

  1. 本目録は、小島武郎氏が寄託され、のち次男の小島章宏氏より寄贈された越前国坂井郡野中村(現、福井県坂井市三国町野中)の「小島家文書」を収録したものである。
  2. 資料総数は約6千2百点に近いが、分類は、簡略を旨として24の大綱によった。(リンク:近世史料分類
  3. 登録番号は、全資料の目録化の過程における整理順の番号である。 総じて一点についてカード一枚を原則として整理番号を付したが、紐で一括されたもの、あるいは袋に収められていたものなどは一件としてまとめた。
  4. 標題は、文書記載のままをとった。しかしながら、それのみでは、内容を端的に知ることのできないものについては、その内容を文書中の句をとって内容項目とした。 また、記載のないものについても同様に内容項目にした。総じて内容項目は整理者によって表されたものである。
  5. 使用文字は、正字体は簡略体に直し、異体字は普通使用字に改めたが、 「」 「」 「」 などは改めなかった。
  6. 年代は、年・月にとどめたものもある。
  7. 形態は、冊子類については横帳・縦帳・書冊の類に分け、一枚ものについては、すべて紙と表した。

目録の作成に当たっては、当時の教育地域科学部教授 隼田嘉彦氏,松浦義則氏の協力に負うところが大きい。