詞書葉山の栞

萩原広道
はぎわら-ひろみち
1815−1864*
江戸時代後期の国学者。
文化12年2月19日生まれ。備前岡山藩士。平賀元義(もとよし),大国隆正(たかまさ)にまなぶ。弘化(こうか)2年浪人となり,大坂にすむ。本居宣長(もとおり-のりなが)に私淑。代表作に「源氏物語評釈」。文久3年12月3日死去。49歳。本姓は藤原。通称は鹿蔵,鹿左衛門。号は葭沼,蒜園など。著作はほかに「小夜しぐれ」「てにをは係辞弁」など。
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