電子ジャーナル等 電子リソース利用上の注意

電子ジャーナル、電子ブック、データベースを使用する際は、以下の事項を厳守してください。

これらの事項に違反する悪質な利用を行うと、たとえ1個人の違反行為であったとしても、学内全員の利用者が、違反した電子ツールの利用を停止されますので、くれぐれも適正な利用をお願いします。

  • 電子ジャーナル等は、著作権法によって保護されており、個人利用以外の目的で使用すること、また内容を複製、頒布ないし改変するなど、著作権を侵害することはできません。
  • 電子ジャーナル等の利用は、原則として、本学教職員・学生に限られており、且つキャンパス内からのアクセスに限定されています (学認等による、学外からのアクセスは除く)。
  • 利用者は、個人の教育・研究等の目的で、利用に必要な範囲内に限り、内容をダウンロード又はプリントアウトできるもので、機械的に(自動 、手動問わず)大量のデータをダウンロードする行為は禁止されています。(大量ダウンロードに関する注意は下記を参照ください。)

Attention!

Users of e-journals, e-books and databases accessible from our campuses must be fully aware that all these electronic information resources are protected by the copyright law. If they use any item or any part of such electronic materials for other purposes than for personal use, or reproduce, distribute or alter its content in any form, it infringes the copyright of the writer or publisher.

Only for reasonable academic purposes, users are allowed to download or print out electronic abstracts or articles and use them as permitted by the copyright law.

It is strictly prohibited by the distributors of e-journals for users to engage in systematic and/or automatic copying or downloading of the materials available online. Please beware! Illegal actions or actions deemed illegal by the distributors may suspend or even terminate a part or all of our e-journal service.

電子ジャーナル等の大量ダウンロードに関する注意

 文献管理ソフト等の一括ダウンロード機能やブラウザの先読み機能を使用することによって意図しないうちに大量ダウンロードが行われているケースが報告されています。この場合も利用停止の対象となりますので、下記注意点をご確認いただき操作されるようお願いします。

EndNote Clickプラグイン利用時の注意点

EndNote Clickは様々なプラットフォームから、論文のフルテキスト(本文)にワンクリックでアクセスできる無料のプラグインです。

文献情報とフルテキストPDFを一括でダウンロード可能できる機能があり大変便利なものですが、文献の大量ダウンロードとみなされ利用停止の対象となります。

フルテキストダウンロード機能を使用する際は下記の点にご注意くださるようお願いします。

 ・検索結果を20件以下とする

EndNote 利用時の注意点

EndNote X2 以降のバージョンでは EndNote ライブラリに取り込んだ文献の書誌情報を基に、フルテキスト PDF を自動で検索・取得する「Find Full Text」機能が備わっています。一度に大量の文献に対してこの機能を使うと不正行為とみなされ利用停止となりますので、必要な文献は20件以下に選択してダウンロードするようにしてください。

・「Find Full Text」機能を使う場合は必要な文献を20件以下に選択してください。やり方はこちらをご覧ください。

・「Find Full Text」機能を無効にする方法

 メニューバー「Edit」→ 「Preference」→「Find Full Text」を開き、「Automatically invoke Find Full Text on newly-imported references」のチェックを外す

(参照)USACO Q&A

ブラウザの先読み機能について

ブラウザには、ページの表示速度を上げるためにページの先読みを行い、クリックしていないページや画像ファイルをあらかじめダウンロードする機能があります。この機能が働いていると、意図しないアクセスが行われ、こちらも大量ダウンロードとみなされ利用停止の対象となります。

以下の設定変更により、この機能を無効にしていただきますよう、ご協力をお願いいたします。
特にMicrosoft Edgeでの発生事例が多く報告されていますので、ご注意ください。

以下を参考にブラウザの設定をお願いします。

Microsoft Edge(旧Edge)

「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「ページ予測を使用」の「閲覧速度の向上、読み取りの改善、全体的な使用感の向上に役立ちます」をオフ。

Internet Explorer 11

(2022年6月15日サポート終了につき利用しないでください。)

「ツール」>「インターネットオプション」>「詳細設定」>「ブラウズ」中の 「パフォーマンスを最適化するためにサイトとコンテンツをバックグラウンドで読み込む」のチェックを外す。

Google Chrome

ブラウザ右上の「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「Cookieと他のサイトデータ」→「ページをプリロードして、閲覧と検索をすばやく行えるようにする」をオフにする。

Mozilla Firefox

  1. ブラウザのURL欄に「about:config」と入力してコンフィグ画面を開く。
  2. about:config の「注意して進んでください!」という警告ページが表示されるので、「危険性を承知の上で使用する」をクリックし、about:configページを開く。
  3. 検索欄(🔍)に「network.prefetch-next」と入力する。
  4. 値が「true」の場合は、先読み機能が有効になっているので、行をダブルクリックして「false」に変更。(すでに「false」になっており場合は先読み機能は無効になっています。)

 

Safari(Mac)

  1. メニューバーの「Safari」>「環境設定」を開く。

  2. 「検索」タブの「バックグラウンドでトップヒットを事前に読み込む」のチェックをはずす。。