【報告】公開講座「豆本の愉しみ」が開催されました

　国際地域学部の膽吹先生が講師となり、郷土資料室にある郷土豆本の中から「えちぜん豆本」を題材に公開講座が行われました。
ほぼ定員の17名の応募があり、高校生、ご夫婦、お友達…に加え幅広い年齢層の参加者となりました。
先生のご専門の書物学の観点からの豆本の装丁や歴史の講義に続き、参加者が豆本を手に取り、お気に入りの1冊を見つけ、その理由を発表していただきました。
座学にとどまらず、見て触れて、話をするということで、参加者の皆さんは豆本を手にしたワクワク感や、思い出などそれぞれに語ってくださいました。
豆本への愛着が沸き起こったのか、講座が終了しても立ち去りがたくしばし残られる方が多数おいででした。

　受講者にとても好評でしたので、今回使用した「えちぜん豆本」とともに、「府中豆本」「ふくい豆本」を夏の間（期間未定）1階メディアコモンズの展示ケースにて展示します。どうぞご覧ください。