令和4年5月27日に、工学部創成教育「本を楽しむ会」と図書館とのコラボ企画 『目次読書法ワークショップ』を開催しました。
今回も前回に続いて、オンラインで開催しました。そのおかげで、東京のサテライト校に所属する埼玉在住の院生、松岡キャンパスの職員、留学生が自宅からなど、バラエティ豊かにご参加いただけました。
まずは、主催者である遠赤外領域開発研究センター教授 菊池彦光先生から、工学部創成教育の活動についての説明があり、2012年12月に始めたこのワークショップが今年で丸10年を越え11年目になることを始め、本を楽しむためのこれまでの活動が紹介されました。
続いて、おなじみとなった講師の編集工学研究所 小川玲子氏による講習が行われました。
「目次読書」というと、目次を読んで終わりのような印象を受ける方も多いと思いますが、さにあらず。
参加者には、あらかじめ目次がある本を用意してもらっており、いつもならいきなり開いて、本文読んで・・・となるところですが、目の前にある本に対して・・・続きは、実際に体験してみてください。
今回は残念ながらキャンセルとなってしまった学部生など、レポート作成や卒論着手など文献を大量に読む際にも役立つこと間違いなしです。
私も今回初めて参加しましたが、タイトルのみで選んだこの本に愛着が湧き、本に対するリスペクトがますます強くなりました。
まだ参加されたことのない方、既に参加された方、次回もありますので楽しみにお待ちください。
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