2021年6月、福井大学附属図書館が所蔵する漢籍目録が全国漢籍データベースに新たに登録されました。北陸3県では初の参加館となります。
福井大学では約15,000点の漢籍を所蔵しており、そのうち第一弾として約7,000件が全国漢籍データベース作成委員会にて入力作業中です。
福井大学では約15,000点の漢籍を所蔵しており、そのうち第一弾として約7,000件が全国漢籍データベース作成委員会にて入力作業中です。
なお、今後引き続きデータの充実を図り、全国の利用者に向けて本学資料の公開を推し進めていきます。
全国漢籍データベースとは…
日本の主要な公共図書館・大学図書館が所蔵する「漢籍」の書誌情報について、伝統的な「経・史・子・集」の四部分類(叢書部を加えて五部分類)に基づいて収集・登録した連合漢籍目録データベースです。
このデータベースの作成事業に賛同した全国の図書館関係者によって2001年3月に組織されました。協議会では国立情報学研究所、東京大学東洋文化研究所 附属東洋学研究情報センター、京都大学人文科学研究所 附属東アジア人文情報学研究センターの3者を幹事機関に選定し、幹事機関のもとに全国漢籍データベース作成委員会を組織してデータベースの作成事業を推進しています。(協議会HPより抜粋)
(参加機関 81機関 2021年7月現在)