令和7年10月28日(火)附属図書館にて学術情報流通活性化に関する「北陸4大学情報交流会」を開催しました。
各大学から図書系部門及び研究推進系部門の教職員の参加があり、学術情報流通をめぐる現状や課題について意見を交わしました。
北陸先端科学技術大学院大学の小泉副学長を講師に迎え、「これからの学術情報流通の在り方とオープンアクセス施策」と題した講演が行われました。続いて、福井大学附属図書館から本学におけるオープンアクセス推進の取組事例を紹介した後、参加者によるグループディスカッションを実施しました。「OA(オープンアクセス)についてOAが必要だと思っていない研究者も多い」「学内啓発活動には限界があり、トップダウンでの推進も必要ではないか」など、活発な意見交換が行われました。
参加者からは、「H4U(北陸地区国立大学連合)の部局間の取組として今後継続できるとよいのではないか」との声が寄せられ、学術情報流通をめぐる課題解決に向けた意識共有の場となりました。
<小泉先生の講演様子>
<本学の事例発表、ディスカッションの様子>



