【報告】(11/16)附属図書館学術講演会を開催しました

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11月16日、EBSCO 花田謙一様による『附属図書館学術講演会「オープンアクセス(OA)とプレプリントの現状と今後-論文の新しい流通の形-」を開催し57名が参加しました。

附属図書館では、今年1月からオープンアクセス投稿料の無料化支援を開始しており、オープンアクセスの意義や効果、また、プレプリントサーバへの投稿について、まさに今現場で起きている状況についてお話いただきました。

オープンアクセス投稿ありきではなく、あくまでも投稿料の問題がある場合は購読型ジャーナルという選択肢も考慮しつつ、オープンアクセス投稿を推進していくことは、見られる機会、ダウンロードされる機会が早い段階で多くなることが説明されました。

質疑応答も「なぜAPCは高額なのか」「プレプリントでどこまで発表するべきか」など多く質問が出されました。

参加者からは『論文の形態が変わりつつことを学びました』『プレプリントの仕組みについて、知ることができ良かったです。』といった声が寄せられました。