「心のバリアフリー」という言葉を聞いたことがありますか?
バリアフリーは、スロープや手すりの設置などで物理的に障壁となるものを取り除くのに対し、心のバリアフリーは、コミュニケーションや他者理解などを通して様々な人のバリアを取り除いていこうという考え方です。
総合図書館では、障害者週間(12月3~9日)に合わせ、「心のバリアフリー」について考えてみようと協賛および会場として、展示・イベントを開催しました。
こちらでは、学生および職員の番外編企画を報告します。
【学生企画】あなたの推でんは?
期間:2022年11月25日―12月28日
場所:総合図書館エントランス展示コーナー
障がいのある学生教職員相談室の学生サポーターが、「障害者週間 in福井大学」展へのつかみとして作成した「あなたの推でんは?」は、出身地域の色シールを推しのおでんネタに貼ってもらうのですが、シールが足りなくなるほど大盛況でした。
皆さん、ついついシールを貼りたくなってしまう美味しそうなおでんネタのイラストにつかまってしまったのでしょうか。ご参加ありがとうございました。
集計結果は下記のとおりです。あなたの推しはいかがだったですか?
【図書館職員企画】手話教室、始めました☆
場所:総合図書館1階メディアコモンズ
日時:毎週火曜日 17:30~
総合図書館では、今回の心のバリアフリーに関する展示やイベントに協賛するうち、これで終わらせるのではなく、何かにつなげたいと考え、手話教室を立ち上げました。講師は、当館の耳に障がいのあるスタッフです。最初は、前述相談室の学生スタッフや図書館の学生スタッフ限定で参加者を募り、少人数で始めましたが、軌道にのってきましたら徐々に枠を広げていこうと考えています。今でも見学等いつでもOKですので、飛び入り参加お待ちしています。